遺言書の検認の申立方法
2018/04/18
最終更新日 2020/4/22
遺言書の検認ってそもそも何だろうという事を少し前回のブログに書きました。
今回は検認の申立方法について書きたいと思います。
この記事の目次
検認の申立て方法は?
遺言書の検認の申立ては誰が、どこにするの?
申立ては、遺言書の保管者や遺言を発見した人が行います。
申立先は、遺言者の最後の住所地の家庭裁判所です。
申立てに必要な書類
申立書
相続関係を証する戸籍謄本一式
(被相続人の戸籍(除籍)謄本、出生まで遡る除籍、改製原戸籍謄本、
相続人の戸籍謄本)
手数料 収入印紙800円
連絡用の郵便切手(相続人1人につき82円×2、10円×5)
必要書類が揃ったら、家庭裁判所の一階の窓口に提出します。
窓口では、印紙や切手が不足していないか、提出書類が揃っているか確認されます。
万が一、郵便切手が不足していた場合でも売店で切手を購入出来るので安心です。
※提出先によって手数料等は変わるので提出前に確認されて下さい。
(上記の記載は福岡家庭裁判所における話です)
事務担当 金田晴美
関連記事
所有者不明土地の問題にどう対応する?法務局からの通知にご注意を!
2020/02/01
最終更新 2020/02/01 この記事の目次所有者不明土地の問題への取り組み関連記事 所有者不明土地の問題への取り組み 登記上の名義人(所有者)が亡くなった後、 長期間(30年以上)にわたって 相続の登記 … 続きを読む
相続登記の申請義務化は 4月から開始
2024/03/07
令和6年4月1日から、相続登記の申請が義務化されます。 令和6年4月1日より以前に相続が開始している場合も、3年の猶予期間がありますが、義務化の対象となります。 不動産を相続したら、お早めに登記の申請をしましょう。 不動 … 続きを読む
福岡県内の家庭裁判所に提出する戸籍は、コピーでも可になりました。
2024/10/07
最終更新日 2024/10/07 この記事の目次家庭裁判所に提出する戸籍謄本コピーの提出で足りる戸籍謄本等雑感条文など関係記事 家庭裁判所に提出する戸籍謄本 福岡県内の家庭裁判所 … 続きを読む
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
司法書士・行政書士 木崎正亮
~相続と中小企業の法務ドクター~
博多駅の司法書士・行政書士 だいふく法務事務所
注:一般のかたにとって解りやすい説明を心がけています。
専門用語や細かい言い回しを極力避けているため、
必ずしも正確とはいえない表現が含まれていることがあります。
本サイトに掲載している情報のご利用は、
自己責任でお願いいたします。
(I write English translation experimentally.
I do not guarantee accuracy of translation.)
Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi MASAAKI KIZAKI
Daifuku Lawyer Office (Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi) at Hakata Station
Address:2-24, Hiemachi, Hakata-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka-ken Japan.
Phone:092-432-3567