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試験直前!!

2018/05/29
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こんにちは、受験直前の勤労受験生田上です。(汗

 

今回は司法書士試験についてお話したいと思います。

 

まず司法書士試験は誰でも受験できます。受験資格はとくにありません。

 

じゃあ私も受けてみようかなと思ったそこのあなた!

 

今年の出願期間は5月18日(金)で締切です…。

 

来年のために出願に必要なものを書いておきます。

 

・受験申請書

・受験料8000円

・写真5cm×5cm

 

これだけです。ちなみに私は福岡法務局で手続を済ませましたが、

申請書は法務局に備えてありますので、その場で記入しました。

 

写真は法務局近くのコンビニに併設してる証明写真機で撮影しました。

ただ5cm×5cmの規格がなかったので、加工するのにはさみとのりが必要です。

(私は持参していましたが受付所に置いてあったので多分貸してもらえます。)

 

あとは8000円分の収入印紙を購入して申請書に貼り付けるだけです。

ちなみに以前は6600円だったみたいです。

 

お金も近くに銀行やコンビニがありますので、実質なにも持って行かなくても大丈夫でした。(福岡法務局の場合)

 

ただ自分の本籍地の記載が必要になります。(都道府県だけの記載も可)

免許証の本籍地記載もなくなったので、覚えていない人もいるのでは?と思いました。

 

あとは、受付所(福岡法務局は総務課でした)に提出すれば、申請書に日付印と受験番号の印を押した後に、受験票の部分を切り離して渡してくれます。

 

私は締切前日に行きましたが、福岡の会場で受験番号620番台でした。

 

受験番号だけを見て、例年と比べて多いのか少ないのかは分かりませんが、

受験者数は年々減少傾向にあります。

 

平成22年度の受験者数は33166人

平成29年度の受験者数は18831人

 

比べて見ると半数近くまで減少しているのが分かります。

 

要因は色々あると思いますが、平成22年と言えば、リーマンショックが起きた2008年に就職活動を行った就活生の卒業年度です。

 

就活氷河期と言われた時代に国家資格を持つ職業の人気が上昇したのも頷けます。

 

受験生の私としては、ライバルが少ない今のうちに合格を決めたいと思いながら、

一ヶ月の残り短い期間を必死に追い込みます。

 

田上 慶太

 

 

 

 

司法書士・行政書士 木崎正亮

 

~相続と中小企業の法務ドクター~

 博多駅の司法書士・行政書士 だいふく法務事務所

 

注:一般のかたにとって解りやすい説明を心がけています。

専門用語や細かい言い回しを極力避けているため、

必ずしも正確とはいえない表現が含まれていることがあります。

本サイトに掲載している情報のご利用は、

自己責任でお願いいたします。

 

(I write English translation experimentally.

I do not guarantee accuracy of translation.)

 

Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi MASAAKI KIZAKI

Daifuku Lawyer Office (Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi) at Hakata Station

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2018年6月15日に住宅民泊事業法(民泊新法)の運用が始まります。

2018/05/22
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2018年6月15日から住宅民泊事業法(民泊新法)の

運用が始まります。

 

同日以降に住宅宿泊事業(以下「民泊事業」)を行う場合は、

同法に定める届出をしていなければ違法な民泊事業になります。

 

届出をせずに民泊事業を営むと、

旅館の無許可営業(旅館業法第3条第1項違反)として

六月以下の懲役又は三万円以下の罰金を科されることになっています。

 

報道によると、全国的に届出件数が伸びていないようです。

「180日制限があるからビジネスにならない」

といった理由が多いとのこと。

 

届出件数が伸びていないこともあってか、

厚生労働省は、全国の地方自治体に対して

違法民泊を見つけたときには、警察に取り締まりを要請するように

依頼通知を出しました。

 

6月15日以降は、これまでよりも

取り締まりが厳しくなることが予想されます。

 

そこで、今回は、民泊新法に基づく民泊事業の届出手続について

簡単にご説明いたします。

 

 

(建築基準法との関係)

 

民泊新法では、建築基準法が定める住宅や共同住宅に

民泊事業の届出をした住宅(届出住宅)が含まれる

と定めていますので、旅館やホテルへの用途変更は

必要ありません。

また、都市計画法に基づく用途地域の制限によって

ホテルや旅館が建てられないエリア

(例 第一種低層住居専用地域)でも、

問題なく民泊事業を営むことができます。

 

この点は、旅館業法の「簡易宿所」などとは取扱いが異なり、

ハードルが低くなっています。

 

この点、民泊新法が新しいために、行政窓口などで

誤った指導を受けることがあるかもしれませんので、

注意が必要です。

 

 

(消防法令との関係)

 

上記のとおり、民泊事業を行う届出住宅は、

消防法令上は、「旅館、ホテル、宿泊所その他これらに類するもの」

として取り扱われるのが原則となっています。(通達)

 

この点、民泊新法が新しいために、行政窓口などで

誤った指導を受けることがあるかもしれませんので、

注意が必要です。

(実際に、建物の用途変更(住宅→旅館)が必要になる旨の

指導を受けました。先ほど説明したように、

用途変更は必要なく、住宅のままで大丈夫です。)

 

具体的には、非常用照明器具の設置などが必要になります。

 

民泊事業の届出では、添付書類として

「消防法令適合通知書」の提出を求められます。

 

この「消防法令適合通知書」は、届出住宅の所在地を管轄する

消防署に対して通知書の交付申請をします。

申請が受け付けられたら、消防による現地調査実施後に、

発行されることになっています。

 

 

(民泊事業の届出の際の注意点)

 

(届出をできる人)

 

・個人、法人を問いません。

・所有者はもちろん、賃借人、転借人(又借りしている人)も

民泊事業をすることができます。

ただし、貸主(および賃借人)から、民泊事業を営むことについて

承諾を得ている必要があります。

・欠格事由に該当していない人。

 (成年被後見人、破産から復権していない人、暴力団員などは、NG)

 

(届出する住宅の単位)

 

民泊事業の届出は、「事業を営もうとする住宅ごと」にします。

 

この「住宅ごと」は「台所、浴室、便所、洗面設備」(以下「台所等設備」)

が設けられている単位を最小単位としますので、

アパートの場合、各部屋に台所等設備があれば、

部屋ごとに民泊事業の届出をすることができることになります。

 

(届出の方法)

 

民泊事業の届出は、ホームページなどでは

インターネット届出を原則とする旨が記載されていますが、

当然、紙の届出書でも手続できます。

 

(提出先)

 

・インターネットで届出をする場合

 

国土交通省の「民泊制度運営システム」を用いて

手続をします。電子署名を使用できる環境(装置など)が必要です。

 

・紙で届出をする場合

 

福岡市内に民泊事業をする住宅がある場合は、

福岡県が提出先になります。(生活衛生課 営業指導係)

 

届出は、形式的な要件がすべて充足されていれば、

受理された時点で手続が完了します。

 

(届出の手数料)

 

民泊事業の届出では、役所に支払う手数料は、ありません。

 

(分譲マンション)

 

分譲マンションの場合は、マンション管理組合規程に

民泊事業の禁止規定があると、民泊事業を営むことができません。

 

(住宅宿泊管理業者への委託)

 

次のいずれかに該当する場合は、

住宅宿泊管理業者へ届出住宅の管理業務を委託する義務があります。

 

第1号 一事業者が保有する部屋数が6室以上の場合

第2号 事業者が不在になる場合

 

第1号は、5室以下なら該当しません。

第2号は、同一敷地内に居住していない場合や、

同一敷地内に居住していても、

仕事で一日数時間以上不在にしている場合など

を含みます。

 

(例1)会社員が副業で民泊事業を営む場合は、

通常は2号に該当するので、

住宅宿泊管理業者への業務委託が必要です。

 

(例2)アパート経営をしていて、家主自身も

そのアパートの一室またはアパートと同じ敷地内にある

自宅に居住していて、かつ、民泊事業をする届出住宅が5室以下の場合は、

1号にも2号にも該当しないため、

住宅宿泊管理業者への業務委託が必要ありません。

 

なお、住宅宿泊管理業者は、国土交通省への登録が必要です。

(登録予定業者は、後記のとおりです。)

 

 

(その他の手続)

水質汚濁防止法の届出は、下水道がない場合に必要になります。

 

また、届出住宅で、食事を提供する場合は、

食品衛生法上の営業許可が必要になることがあります。

 

 

(民泊制度運営システム 国土交通省)

http://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/business/system/registration.html

 

(住宅宿泊管理業者の登録予定業者の情報 国土交通省)

http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000140.html

 

 

 

過去の記事は、サイトマップからが探しやすいです。

サイトマップに行ってから、

Ctrl + F キーを押すと

ページ内のテキスト検索ができると思います。

http://daifuku-law.com/sitemap

 

 

司法書士・行政書士 木崎正亮

 

~相続と中小企業の法務ドクター~

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Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi MASAAKI KIZAKI

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残高証明書の発行の手続き

2018/05/16
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相続が発生して、遺産分割協議等をする際に、財産を把握する必要があります。

財産の中でも、預貯金を把握するには、金融機関に残高証明書を発行してもらって、預貯金の残高を確定します。

残高証明書とは、金融機関が顧客に対して発行する特定の日付における預金やローンなどの残高を証明した文書の事です。

 

今回は、代理で金融機関から残高証明書を発行してもらうために必要な書類を二つの金融機関に問い合わせたので、書きたいと思います。

 

まず福岡銀行です。

・委任状

・戸籍一式

・代理人の実印

・代理人の印鑑証明書

・残高証明書の依頼書

・代理人の身分証明書

 

次に粕屋農業協同組合です。

・委任状

・戸籍一式

・代理人の実印

・代理人の印鑑証明書

(6ヶ月以内ならコピー可)

・代理人の身分証明書

 

残高証明書の発行に際し、必要書類は金融機関によって、さほど違いはありませんでしたが、利用される際は、事前に金融機関に確認する事をお勧めします。

 

事務担当 金田

 

 

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相続登記(名義変更)、しないとどうなる?

2018/05/08
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こんにちは、勤労受験生の田上です。

 

本日は相続の登記、いわゆる不動産の名義変更についてお話しします。

 

まず結論として、いつまでに名義変更をしなかったからといって罰せられたりすることはありません。

 

法律的に期限があるわけではないからです。

 

 

ではいったい何が問題かというと

 

トラブルが増えやすくなる!

 

これが大問題なんです。以前、遺言書についての記事でも言及しましたが、

 

やはり相続のポイントは「いかにトラブルを少なくするか」だと思います。

 

相続関係で争うことになった時、相手が血のつながった親戚だからこそ大変なんです!

 

いっそのこと他人であれば遠慮なく戦えるのですが、血のつながった親戚となるとそうもいきません。

 

 

さて、具体的にどういった問題が増えるかというと

 

たとえばあなたの両親が亡くなって相続が発生し、相続人があなたと弟さんだけだったとした時に、遺産分割することはとても簡単です。

 

あなたと弟さんの同意があれば遺産を処分することができます。

 

しかしそこで、放置していた結果、弟さんが亡くなったとします。

 

仮に弟さんに子供がいなければ事態はよりシンプルになります。

 

しかし、子供がいた場合はその子供全員に相続権があるので、遺産を処分する時には、あなたと子供全員の同意が必要となります。

 

もし子供が5人いたら、あなたを含め6人で遺産分割協議書を作成し、6人分の実印と印鑑証明が必要になります。

 

そもそも納得しない人が出てくるかもしれませんし、音信不通であれば本人を探すところから始める必要があります。

 

 

一例を挙げましたが、問題が悪化する要因は多分にあるのです。

 

 

相続にトラブルはつきものですが、遺言書の作成など、相続が発生する前にあらかじめ現状をよく把握しておくことで、さらなるトラブルを回避することにつながります。

 

 

相続の相談はだいふく法務事務所まで!

 

田上

 

 

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笑う相続人が発生する仕組み(原因)と対策。

2018/05/02
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笑う相続人が発生する仕組みです。

(笑う相続人については、後記の過去記事をご覧ください。)

 

(資産価値の低い不動産が危ない)

資産価値の高い不動産と資産価値の低い不動産があった場合、

資産価値の低い不動産のほうが、

笑う相続人が発生しやすいように感じます。

 

資産価値の高い不動産の場合、

遺産分けにあたり遺産から漏れる可能性が低い

(固定資産税が課税されている)、

被相続人や相続人の誰かが現に使用していたり、

資産として運用されていることが多いため、

遺産分けがきちんとなされます。

また遺産分けが済んだら、

速やかに名義変更の手続がなされることが多いからです。

 

それに対して、資産価値の低い不動産の場合、上記と逆です。

遺産分けにあたり、遺産として認識されていなくて、

そのままになっていることがあります。

例えば、道路の共有持分や

使用されていない山林、田畑で、

固定資産税が非課税だったり、免税になっている不動産は、

固定資産税課税通知書に不動産が記載されていないことがあります。

(市区町村で取扱いが異なることがあるかもしれません。)

 

(遺産分割の話合いだけで安心してしまう)

親族間で遺産分割の話合いがされて、

遺産分けが口頭で決まって、

あるいは、専門家の関与を受けずに

遺産分割協議書のようなものを作って、

安心してしまい、

そのまま放置されるというケースがあります。

 

先祖名義の不動産で、メインの土地を現にこれまで何の問題もなく

自分が使っていたのだから、

特に不安には思わないかたも多いでしょう。

 

将来、実際に名義変更登記をしようとしたときに、

書類の不備などで手続ができず、

結局、遺産分割をやり直さなくてはならなかったり、

裁判をしなければならなかったりすることがあります。

 

(手間と費用がもったない)

また、遺産として認識されていても、

現に使用していない土地だったりすると、

手間と費用をかけるのがもったいなくて、

そのまま放置していることがあります。

 

そして、数年から数十年を経て、

その不動産を売却したり、

メインの土地上に建物を建てようとしたときに、

名義人が祖父母や曾祖父母であることが判明します。

 

名義を変更するための手続を確認していると、

相続の登記が必要だということが判ります。

 

そして、相続人の調査を始めます。

曾祖父の名義だったりすると、

平成の時代と違い、子どもが沢山いたりします。

また、戦争や病気で早くに亡くなっている人もいたりします。

その亡くなって人に配偶者がいて、しかも子どもがいなかったりしたら、、、

もうほとんど赤の他人と言っても過言ではないような人が

相続人として登場することになります。

(この調査費用だけで何万~何十万円と必要になることもあります。)

 

ここで、資産価値がほとんどないのだったら、

少しのお金を払えば済む話と思えます。

しかし、実際には、その笑う相続人の法定相続分くらいのお金では、

手続に協力してくれない人がいらっしゃいます。

そうなると、「その人の権利を買い取る」みたいな話になって、

結果として、それなりのお金を支払わないと解決できない、

ということになります。

 

「そんなに高値をふっかけてくるのなら買わない」と

突っぱねても支障がない状態であればそれでも良いのでしょうが、

現に手続を進める必要があるから

笑う相続人の存在に気が付いたということでしょうから、

笑う相続人のほうが有利な立場にありますよね。

(なお、相続の場合、時効制度によって権利を取得したり失ったりすることは、

ほとんどありません。)

 

(対策)

笑う相続人が発生しないようにするためには、

(1)遺産の調査をきちんと行う。

(2)早めに遺産分割の話合い、文書化をする。

(3)登記や登録が必要な財産は、名義変更の手続を完了しておく。

仮に現に使用していても、名義変更をしておく。

(4)この時点での若干の出費は、笑う相続人が出現したときの出費に比べて、

格段に少ない(通常)

 

この対策は、笑う相続人が発生しないようにするために

相続人ができる対策です。

 

被相続人の立場からは、遺言による対策が最も効果的です。

 

なお、2018年4月から、一定の要件を満たす一部の相続登記

の税金(登録免許税)が免除になっています。(過去記事)

一定の要件を満たす相続登記の税金が免除に。期間限定で。

 

笑う相続人について(過去記事)

「笑う相続人」って言葉をご存じですか?意外と少なくありません。きちんと対策をしましょう。

 

相続対策の基本は遺言です。 特に公正証書遺言をおすすめします。(過去記事)

相続対策の基本は遺言です。遺言は費用対効果の良い相続対策ですよ。

 

過去の記事は、サイトマップからが探しやすいです。

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Ctrl + F キーを押すと

ページ内のテキスト検索ができると思います。

サイトマップ

 

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エンディングノートは、遺言ではありません。でも、遺言とセットで作ると効果的かも。

2018/04/24
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「エンディングノート」というものをご存じですか?

 

ウィキペディアによると

「エンディングノートとは、

ご自身の終末期や死後に、

家族が様々な判断や手続きを進める際に必要な情報を

書き残すためのノートです。」

と定義されています。

法律用語ではありません。

 

エンディングノートは、

書店やインターネット上で入手することができます。

 

エンディングノートを作ることには、主に次のメリットがあります。

 

(メリット)

(1)遺言の準備やご自身の終活として有意義です。

・ご自身の資産や負債を整理できる。

・ご自身の人生の終わりのためにすべき事柄を整理できる。

・ご自身の人生を振り返り、死を前向きに捉えることに役立つ。

 

(終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。

ウィキペディアから引用)

 

(2)葬儀の意向や自分の死を知らせて欲しい友人などの情報を

遺族に伝えることができる。

 

葬儀の意向などは、

遺言書に書いても、遺言書は遺言者が亡くなってから

しばらく経ってから内容を確認されることも多く、

葬儀が終わっていて、意味をなさないこともあるからです。

 

(デメリット?)

デメリットというべきなのかは分かりませんが、

エンディングノートには遺言としての法的な効力がありませんので、

直接的には、相続の対策としては、あまり役立たないでしょう。

せっかくエンディングノートを作ったのであれば、

忘れずに遺言書も作りましょう。

 

 

遺言書の書き方は、過去の記事をご覧ください。

「遺言を作るぞ!」と決めたけど手順がわからない人へ。遺言作成の手順。

http://daifuku-law.com/archives/798

 

 

(エンディングノートの入手方法)

・書店で購入する。

・インターネット上でダウンロードする。

 

GoogleやYahoo!などで

【エンディングノート ダウンロード】

などのキーワードで検索すると

色々と出てきますので、やってみてください。

 

 

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偽札のお話。

2018/04/19
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福岡市都市圏の神社や飲食店で

偽一万円札が相次いで発見されたという

ニュースがありました。

 

 

(偽札に関する犯罪)

 

偽札を作ったり使用したりすることは、法律で禁じられています。

 

偽札を作ると(未遂を含む。) →

 刑法148条第1項 無期又は3年以上の懲役

 

偽札をお金として使用すると(未遂を含む。) →

 刑法148条第1項 無期又は3年以上の懲役

 

偽札を使用する目的で入手すると →

 刑法149条 3年以下の懲役

 

偽札と知らずに入手した偽札を偽札と知ってお金として使用すると →

 刑法152条 罰金又は科料

 

 

(偽札は、本物のお札に交換してもらえないのか?)

 

交換制度はありません。

 

ただし、運悪く偽札を掴まされてしまった場合、

警察署に偽札の届出をすると、

「偽造通貨発見届け出者に対する協力謝金制度」に基づいて

協力謝金名目で偽札相当額を支給してもらえるようです。

 

もっとも、収得経緯などをかなり細かく聞かれて、

それなりの時間も費やすことになると思いますので、

ご注意ください。

 

なお、私自身が実際にこの制度を利用したり、

利用した人の話を聞いたり、

警察署に確認したことはありませんので、

実際の運用がどのようになっているのかは、

わかりませんので、ご了承ください。

 

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遺言書の検認の申立方法

2018/04/18
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前回は、遺言書の検認ってそもそも何だろうという事を少しブログに書きました。

今回は検認の申立方法について書きたいと思います。

 

まず、遺言書の検認の申立ては誰がするの?ということですが、

それは、遺言書の保管者や遺言を発見した人です。

 

次に申立先は、遺言者の最後の住所地の家庭裁判所です。

 

申立てするにあたり必要な書類は、

・申立書

・相続関係を証する戸籍謄本一式

被相続人の戸籍(除籍)謄本、出生まで遡る除籍、改製原戸籍謄本、

相続人の戸籍謄本

・手数料は、収入印紙800円

連絡用の郵便切手(相続人1人につき82円×2、10円×5)

 

必要書類が揃ったら、家庭裁判所の一階の窓口に提出します。

窓口では、印紙や切手が不足していないか、提出書類が揃っているか確認されます。

万が一、郵便切手が不足していた場合でも売店で切手を購入出来るので安心です。

提出先によって手数料等は変わるので提出前に確認されて下さい。

(上記の記載は福岡家庭裁判所における話です)

事務担当 金田晴美

 

 

 

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自分でできる!?不動産登記

2018/04/12
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こんにちは、勤労受験生の田上です。

 

本日は不動産登記の必要書類について自分の復習も兼ね、

お話しようと思います。

 

不動産売買登記の必要書類

①登記原因証明情報

②登記済証又は登記識別情報

③義務者の印鑑証明書

④権利者の住民票

⑤代理権限証明書

※固定資産評価証明書

 

が必要となります。

 

……と言われても私が初めて見た時は

 

「要するに何が必要なの!?」

 

と思いました。(笑)

 

ひとつずつ簡単に解説していきます。

 

①登記原因証明情報

 

読んでそのままに、登記の原因となった事実や契約行為を

証する書類です。売買であれば売買契約書など、その原因毎に

必要な書類を提出します。

 

 

②登記済証又は登記識別情報

 

登記済証とはいわゆる権利証のことです。

2005年の不動産登記法改正以降は、登記済証に代えて

登記識別情報(12桁の数字・符号を組み合わせたもの)

が発行されています。

 

どちらも元の所有者(売主)が所有権移転登記を受けた時

に発行されたものとなります。

 

 

③義務者の印鑑証明書

 

この印鑑証明書は発効日から3か月以内であることが求められます。

義務者、つまり売主であり登記名義を失う者なので、より厳重に審査

されるようですね。

 

 

④権利者の住民票

 

権利者、つまり買主の住民票です。

この情報を元に登記簿に新しく所有者として氏名・住所を

記載されることになります。

 

 

⑤代理権限証明書

 

手続を司法書士に委任する場合は、委任状が必要となります。

 

 

※固定資産評価証明書

 

こちらは不動産登記法上の添付書類ではありませんが、登録免許税

を算出するために提出することになります。

市町村が発行する課税明細書のコピー等で大丈夫です。

 

 

①②に関しては馴染みのある方は少ないんじゃないでしょうか?

そして書類が揃ったとしても平日の日中に法務局まで足を運ぶ

必要があります。

 

 

登記の際は書類の作成から申請、その後までまるっとだいふく法務事務所にお任せください。

 

田上 慶太

 

 

司法書士・行政書士 木崎正亮

 

~相続と中小企業の法務ドクター~

博多駅の司法書士・行政書士 だいふく法務事務所

 

注:一般のかたにとって解りやすい説明を心がけています。

専門用語や細かい言い回しを極力避けているため、

必ずしも正確とはいえない表現が含まれていることがあります。

本サイトに掲載している情報のご利用は、

自己責任でお願いいたします。

 

(I write English translation experimentally.

I do not guarantee accuracy of translation.)

 

Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi MASAAKI KIZAKI

Daifuku Lawyer Office (Shiho-shoshi and Gyosei-shoshi) at Hakata Station

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Phone:092-432-3567

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「遺言を作るぞ!」と決めたけど手順がわからない人へ。遺言作成の手順。

2018/04/12
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「遺言を作るぞ!」と決めたけど、

実際にどういったことをすべきなのかイマイチ分からない

というかたもいらっしゃると思います。

 

遺言は、法律上の意味を持つ文書です。

単なる手紙のように思いつくままに書けば良いというものではありません。

遺言を作るときは、次の手順を参考にしてみてください。

 

 

(遺言書を作る手順)

 

まずは、現状をきちんと把握しなければなりません。(←とっても重要です。)

 

把握すべき事柄は、主に

・相続人予定者(推定相続人)

・相続財産(資産・負債)

・紛争の火だね(要因)

です。

 

現状の把握を大きく誤ると、遺言を作る意味が薄れたり、

意味がなくなったりすることがあるので、

気を付けましょう。

 

「現状の把握なんて、自分のことなんだから、間違うわけがない」

とお思いのかた、注意してください。

現状の把握には、現在の事実のみではなく、

過去の事実、将来の予測事実までを含みます。

さらに、その事実にどういった法的な意味があるのかを

考えることまで含まれます。

 

誤っているおそれのある認識の例

「娘は、すでに結婚して嫁に行ったから、遺産をもらう権利がない」

「遺産を渡したくない子どもがいれば、

他の子どもに遺産を全部贈与すればよい」

「子どもが若い頃に借金をして、それを代わりに払ってやった。

その子どもには、遺産を残してやる必要はない」

「遺産が自宅の土地建物だけだから、遺言は必要ない」

 

 

【相続財産の把握】

 

相続が発生した時点の財産が相続財産になります。

財産には、借金などの負債を含みます。

 

その人がいつ死亡するのか、その時期は誰にもわかりません。

なので、場合によっては、

現状から将来の死亡の時期を予想してシミュレーションをします。

 

(資産も負債もほとんどない場合)

 

資産も負債もほとんどなくて、

それが今後も継続する見込みであれば、

遺言を残す必要性は乏しいかもしれませんね。

 

(資産や負債がある場合)

 

資産や負債がある場合は、以下のことを考えます。

 

相続財産が「自宅の不動産」と「預金」であれば、

不動産の権利証、預貯金の通帳で資産状況を確認します。

 

不動産は、道路の持分が漏れたりすることがありますので、

市区町村役場で調査したりします。

 

預貯金は、ご自身であっても全ての口座を

把握できていないことがありますので、

銀行に照会したほうが無難です。

(若い頃に通帳を作ったが、使わなくなって、

そのまま忘れている。)

 

株式や投資信託などの有価証券も、

過去に取引があった証券会社なども含めて、

照会したほうが無難です。

 

生命保険、医療保険、損害保険、火災保険などの

各種保険も、解約返戻金や死亡時の保険金などを

確認しておきましょう。

 

なお、死亡保険金は、通常、相続財産に含まれませんが、

特別受益(とくべつじゅえき)として、

相続財産の計算に参入されることがありますので、

把握しておく必要があります。

 

また、相続財産に含まれない特性を活かして、

相続対策で利用することができます。

相続税の対策になることもありますので、

保険の見直しも検討みましょう。

 

 

【相続人予定者の把握】

 

相続人予定者(推定相続人)は、戸籍で確認します。

 

相続人予定者を確認するための戸籍は、

・遺言者が生まれた時から現在までの一連の戸籍です。(原則)

・子どもの戸籍

子どもの有無を確認するためです。

 

子どもの有無などの状況は、

通常は、ご自身で把握しているでしょうから、

特に疎遠で生死すら把握できていないような場合を除き、

戸籍を取得して確認することまでは

しなくて良いでしょう。

 

子ども(孫を含む)がいない場合は、

父母、祖父母の戸籍。養父母も含まれます。

(年齢などによりどこまで必要なのかが変わります。)

 

子ども、父母・祖父母がいない場合は、

兄弟姉妹の戸籍

 

兄弟姉妹には、遺留分という権利がありませんので、

通常は、相続財産を渡したい相続人予定者の戸籍を確認すれば十分でしょう。

 

※遺留分とは、相続人(兄弟姉妹とその子どもを除く)が

最低限相続できる財産のことをいいます。

遺留分を侵害する内容の遺言や贈与などがあった場合は、

遺留分の権利を侵害された相続人から

「遺留分減殺請求」(侵害分を回復せよという請求)

を受けるおそれがあります。

 

 

【紛争の火だねの把握】

 

相続の際に問題になりそうな火だね(要因)を考えます。

・遺産が自宅不動産しかない

・生前に贈与した

・子ども間に収入などの格差がある

・介護の負担が一部に偏っている

・相続税の課税の有無の予測

・自身の生活費

・事業をしている

・隠し子がいる

・障がいを持つ子どもがいる

・離婚歴などがあり、血筋が異なる子どもがいる

(離婚したら前妻には相続権がなくなりますが、

子どもの相続権はなくなりません。

親権や監護権の有無は関係ありません。)

・縁の切れている子どもがいて、遺産を渡したくない

(子どもは、結婚すると親の戸籍から出て行きますが、

親子の縁が切れるわけではありません。

勘当制度はありません。)

・処分が難しい田舎の不動産がある

・借金がある

・お墓の継承

・犬猫などのペットの生活

などなど

 

こういった要因は、

エンディングノートを使うと整理しやすいかもしれません。

 

 

【実際に遺言を作る】

 

現状(事実関係)を基にして、どういう遺言を作るのか考えます。

 

完璧にしようとすると、多くの時間と手間がかかるかもしれません。

「無理せずにできる範囲で、できることをする」

というくらいの気持ちで取り組むほうが良いと思いますよ。

 

考えがある程度まで整理できたら、遺言書を作りましょう。

 

(ここで色んなことを考えすぎて、考えるのが面倒になり、

結局、遺言を作らなかったなんていう

残念な結果にならないように気を付けてください!)

 

一旦専門家に依頼すると、

「面倒になって途中で作るのを止める」

ということは、かなり少なくなると思います。

 

【自筆証書遺言を作る場合】

 

民法で定められた作り方を確認して、自分で書きます。

 

基本的な条件は、次のとおりです。

・すべての文章を自分で書く。(パソコンは不可)

(ただし、財産目録をパソコンで作成できるとする法改正の予定。)

・日付けを明確にする。(□年○月吉日は不可)

・署名と押印をする。(押印は必須。本名を書く)

・あいまいな表現を避ける。(「自宅を譲る」など)

 

書き間違えた場合は、訂正方法のルールが難しいので、

面倒でも最初から書き直すほうが良いかもしれません。

 

専門家に助言・指導を受けることもできますので、

相談してみましょう。

 

 

【公正証書遺言を作る場合】

 

公証役場に連絡をして、相談してから進めます。

通常は、事前予約をして、

予約した日時に

必要書類と現金をもって窓口に行きます。

(予約していないと、

公証人が出掛けていて、いないこともあります。)

 

予約時に、公正証書遺言の作成に必要な書類や費用などを

案内してもらえます。

 

資料などは、自分で集めなければなりません。

 

公正証書遺言を作る場合でも、

司法書士や弁護士などの専門家に相談・依頼して

進めるほうがスムーズです。

 

また、遺言以外の相続対策も含めた総合的な対策を

助言してくれるでしょう。

(公証役場では、公正証書の作成に関する相談にしか

応じてくれないのが通常だと思われます。)

 

(以下、日本公証人連合会ホームページから引用)

 

(公正証書遺言を作る際に必要な資料)

遺言者本人の確認資料(原則として印鑑証明書と実印)のほか、以下の資料をお持ちください。

  1. 遺言者と相続人との関係がわかる戸籍謄本
    相続人が甥、姪など、その本人の戸籍謄本だけでは遺言者との続柄が不明の場合は、その続柄の分かる戸籍謄本もお持ちください。
  2. 受遺者(遺言者の財産の遺贈を受ける者)の住民票
    遺言者の財産を相続人以外の者に遺贈する場合は、その受遺者の戸籍謄本ではなく住民票をお持ちください。なお、受遺者が法人の場合は、その法人の登記簿謄本をお持ちください(公に認知されている公益の団体の場合は、不要です。)。
  3. 固定資産税納税通知書又は固定資産評価証明書
    遺言者の財産に不動産が含まれている場合にお持ちください。
  4. 不動産の登記簿謄本
    証書に所在・地番等不動産を特定する事項を記載するために必要です。特に、証書中で不動産の特定をしない場合は、不要です。
  5. 証人の確認資料
    遺言公正証書作成の場合、その場に立ち会う証人2人が必要ですので、その方について、住所、職業、氏名、生年月日のわかる資料をお持ちください。
    この証人については、誰でもなれるものではなく、推定相続人、受遺者とそれぞれの配偶者、直系血族等の利害関係人や未成年者等は証人になれません。適当な証人がいないときは、公証役場で証人を手配することもできますので、公証役場にご相談ください。
  6. 遺言執行者の特定資料
    遺言執行者とは、遺言の内容を実現する者であり、遺言書に原則として記載する必要があります。通常相続人又は受遺者が遺言執行者になりますのでその特定資料は不要ですが、それ以外の方を遺言執行者とする場合は、その方の住所、職業、氏名、生年月日が確認できる資料をお持ちください。

 

(公証事務手数料)

 

  1. 契約や法律行為に係る証書作成の手数料は、原則として、その目的価額により定められています(手数料令9条)。 目的価額というのは、その行為によって得られる一方の利益、相手からみれば、その行為により負担する不利益ないし義務を金銭で評価したものです。目的価額は、公証人が証書の作成に着手した時を基準として算定します。
    【法律行為に係る証書作成の手数料】
目的の価額 手数料
100万円以下 5000円
100万円を超え200万円以下 7000円
200万円を超え500万円以下 11000円
500万円を超え1000万円以下 17000円
1000万円を超え3000万円以下 23000円
3000万円を超え5000万円以下 29000円
5000万円を超え1億円以下 43000円
1億円を超え3億円以下 4万3000円に5000万円までごとに1万3000円を加算
3億円を超え10億円以下 9万5000円に5000万円までごとに1万1000円を加算
10億円を超える場合 24万9000円に5000万円までごとに8000円を加算
  1. 贈与契約のように、当事者の一方だけが義務を負う場合は、その価額が目的価額になりますが、交換契約のように、双方が義務を負う場合は、双方が負担する価額の合計額が目的価額となります。
  2. 数個の法律行為が1通の証書に記載されている場合には、それぞれの法律行為ごとに、別々に手数料を計算し、その合計額がその証書の手数料になります。法律行為に主従の関係があるとき、例えば、金銭の貸借契約とその保証契約が同一証書に記載されるときは、従たる法律行為である保証契約は、計算の対象には含まれません(手数料令23条)。
  3. 任意後見契約のように、目的価額を算定することができないときは、例外的な場合を除いて、500万円とみなされます(手数料令16条)。
  4. 証書の枚数による手数料の加算 法律行為に係る証書の作成についての手数料については、証書の枚数が法務省令で定める枚数の計算方法により4枚(法務省令で定める横書の証書にあっては、3枚)を超えるときは、超える1枚ごとに250円が加算されます(手数料令25条)。

 

遺言公正証書の作成手数料は、遺言により相続させ又は遺贈する財産の価額を目的価額として計算します。遺言は、相続人・受遺者ごとに別個の法律行為になります。数人に対する贈与契約が1通の公正証書に記載された場合と同じ扱いです。したがって、各相続人・各受遺者ごとに、相続させ又は遺贈する財産の価額により目的価額を算出し、それぞれの手数料を算定し、その合計額がその証書の手数料の額となります。
例えば、総額1億円の財産を妻1人に相続させる場合の手数料は、3①の方式により、4万3000円です(なお、下記のように遺言加算があります。)が、妻に6000万円、長男に4000万円の財産を相続させる場合には、妻の手数料は4万3000円、長男の手数料は2万9000円となり、その合計額は7万2000円となります。ただし、手数料令19条は、遺言加算という特別の手数料を定めており、1通の遺言公正証書における目的価額の合計額が1億円までの場合は、1万1000円を加算すると規定しているので、7万2000円に1万1000円を加算した8万3000円が手数料となります。次に祭祀の主宰者の指定は、相続又は遺贈とは別個の法律行為であり、かつ、目的価格が算定できないので、その手数料は1万1000円です。 遺言者が病気等で公証役場に出向くことができない場合には、公証人が出張して遺言公正証書を作成しますが、この場合の手数料は、遺言加算を除いた目的価額による手数料額の1.5倍が基本手数料となり、これに、遺言加算手数料を加えます。この他に、旅費(実費)、日当(1日2万円、4時間まで1万円)が必要になります。作成された遺言公正証書の原本は、公証人が保管しますが、保管のための手数料は不要です。

 

日本公証人連合会ホームページ http://www.koshonin.gr.jp/

 

 

 

司法書士・行政書士 木崎正亮

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