不動産登記簿の調べ方 その3 担保に入っていたりしないかを確認したい!

2017/10/18
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不動産登記簿の調べ方の続きです。

 

今回は、不動産が担保に入っていたりしないか確認したい!です。

 

不動産登記簿を取得したら、こんなのが交付されます。(下図は、法務省のサンプルです。)

登記簿サンプル(法務省作成)

1つの登記簿は、3つ区分にされています。上から順に、

1つ目が「表題部」(不動産の所在地や面積などの物件の物理的な状況が分かる部分)

2つ目が「権利部(甲区)」(不動産の所有者に関する状況が分かる部分)

3つ目が「権利部(乙区)」(不動産の所有権以外の権利(抵当権や賃借権など)の状況が分かる部分)

です。

 

前回は、「表題部」と「権利部(甲区)」について、お話ししました。

今回は、その続きです。

 

3つ目の権利部(乙区)には、順位番号「1」として、

「抵当権設定」の登記がされています。

債権者(借入先)は、株式会社法務銀行(霞ヶ関支店)で、

債務者(お金の借主)(この登記簿では所有者でもある。)の登記太郎は、

平成23年7月26日に年利3%で500万円を借り入れています。

「共同担保 目録(す)第5680号」という記載があるので、

建物以外の不動産も担保に取っていることが推測されます。

通常は、土地と建物をセットで抵当に取るからです。

 

この建物は、表題部の記載によると「平成23年7月25日新築」された「居宅」、

つまり新築住宅なので、住宅ローンの可能性が高いでしょう。

500万円の住宅ローンも、借りたばかりなので、

ほぼ満額残っているのだろうな~、と推測することができます。

(ちなみに、抵当権などが付いていない場合は、

登記簿には「権利部(乙区)」自体が表示されません。)

借金や税金の滞納が多い人は、

住宅ローン以外の抵当権が付いていたり、

所有者の欄(権利部(甲区))に債権者の申立てによって差押えの登記が記載されていたり、

所有権の仮登記という形で担保に入れていたりすることがあります。

 

もしも抵当権や差押えが登記された物件を購入したり、もらったりする場合は、

トラブルに巻き込まれる可能性があるので、気を付けましょう。


不動産の登記簿の取り方 については、こちら↓↓↓

http://daifuku-law.com/archives/480

 

不動産登記簿の見方 については、こちら↓↓↓

http://daifuku-law.com/archives/581

 

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司法書士・行政書士 木崎正亮

~相続と中小企業の法務ドクター~

 博多駅の司法書士・行政書士 だいふく法務事務所

 

注:一般のかたにとって解りやすい説明を心がけています。専門用語や細かい言い回しを極力避けているため、必ずしも正確とはいえない表現が含まれていることがあります。本サイトに掲載している情報のご利用は、自己責任でお願いいたします。

 

(I write English translation experimentally. I do not guarantee accuracy of translation.)

 

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